教育方針
学校長メッセージ京都製菓技術専門学校 校長田中 幸雄
多様化する消費者ニーズにより、洋菓子店のブランド力が問われる時代といわれています。味覚やデコレーションだけでなく、パッケージデザインや店舗の空間づくりなどのビジュアルや立地、シェフのプロフィール等により消費者の付加価値志向を満たすことが繁盛店の条件とされ、パティシエに求められる能力はかつてなく高まりを見せています。また、フランス菓子やドイツ菓子の専門店をはじめ、ホテルの製菓部門、カフェ、レストランのデザート部門、チョコレート・ブティック、そしてお菓子教室のインストラクターなどさまざまな業種があり、パティシエの活躍するフィールドは大きな広がりを見せております。
このような状況のなか、本校では現場経験が豊富な教授陣と製菓業界の人材ニーズにマッチした先進のカリキュラム、そして最新の施設・設備による教育環境づくりに努め、学生の学びの成果を第一とする職業教育に最善を尽くしております。学生一人ひとりが豊富な製菓材料を使用して、反復練習を繰り返すハンズオン・トレーニング主体の実習をはじめ、卒業後の就職フィールドに応じて選択できる学科別実習、実際の事業所と同じレベルで実践的な製菓技術やチームワークを学ぶシミュレーション実習等、本校独自の教育メソッドにより、製菓業界の期待に応えることのできるパティシエの養成に取り組んでおります。
そして、学術文化観光都市・京都は、歴史と伝統が現代に生き、「本物へのこだわり」によって育まれた伝統と革新性が共存しています。京菓子には、脈々と受け継がれてきた1200年の伝統の技があり、多くの人々を魅了しています。知恵と技にあふれた本物が存在し、世界からも注目を集める京都で伝統的な食文化に触れ、本物を見る目を養うことも京都で学ぶ魅力のひとつであります。
学園の職業教育の考え方はホスピタリティ精神の醸成です。ホスピタリティとは、他者の気持ちを思いやること、自分の内側から自然に湧き出すやさしい気持ちやもてなしの心のことです。専門の技術や知識の修得に加えて、菓子づくりを通じて人に奉仕し、人を幸せにすることのできるパティシエを育てることがtaiwa流の職業教育であると自負しております。
- 建学の精神
- 人の和の広がりを大きくし、もって人類の福祉増進に寄与する
- 学園の使命
- 広く世界に目を向けた職業と実際生活に必要な教育を通じて、生涯学習社会の一翼を担い、豊かな社会と文化の創造に貢献する
- 教育要領
- 1.真理を愛し、創造性を豊かにする
- 2.義務と責任を果たし、社会性を養う
- 3.清潔を尊び、礼節をわきまえた人格形成に努める
- 4.異なりを認め合い、相互に敬愛する
- 製菓衛生師養成の道標
- 1.基礎から専門技術を修得し、食文化の発展に貢献する
- 2.衛生管理能力と食品・栄養知識を身に付け、豊かな食生活の向上の一翼を担う
- 3.製菓衛生師としての職業意識とホスピタリティマインドを養い、人格形成につとめる
- 4.経営の基礎知識を学び、製菓業界の発展に寄与する
- 1.基本製菓技術から専門製菓技術までを徹底的に習得
- 和洋菓子の基礎技術から京菓子、フランス菓子、ドイツ菓子、
カフェメニュー、製パン、デリカ テッセンなど、高度な技術にいたるまで
製菓・製パン業界で即戦力となるプロの技術を
ハンズオン・トレーニング主体の実習で実践的に習得する。 - 2.食文化と実践的な食品・栄養知識を習得する
- 製菓・製パンの歴史や食文化を学ぶことに加え、食品や栄養に関する
知識及び、食品添加物などに関する専門知識を習得する。 - 3.HACCPの概念に基づく衛生管理能力を身に付ける
- "食の安全・安心を提供できる製菓衛生師となるため、HACCPに基づいた
衛生管理を実践的、理論的に学びあらゆる食品の衛生・安全管理の知識と 実践方法を身につける。 - 4.業務用厨房機器、製菓器具の使用・管理方法を習得する
- 業務用の大型厨房機器、製菓器具類の名称、機能と適切な操作・管理方法を製菓実習を通じて習得する。
- 5.正しい職業観と人に感動を与えるホスピタリティ精神を習得し、人間的魅力を醸成する
- 製菓衛生師の社会的役割を理解し、社会に貢献できる正しい職業観と人に感動を与えることのできるホスピタリティ精神を持ってもって人間的魅力を醸成する。
- 1.製菓・製パン業界で即戦力として活躍できる基本技術と製菓長に必要な高度な専門技術を習得する
- ハンズオン・トレーニングにより基本的な製菓技術を徹底的に身に付けるとともに、洋菓子・和菓子・ 製パン・カフェの選択別実習により高度な専門技術までを習得し、将来の製菓長を目指す。
- 2.製菓長に求められるリーダーシップや店舗経営に必要なマネジメント能力を身につける
- 将来の製菓長として必要な人間的魅力を養うとともに、製菓・製パンの店舗経営の基礎知識や顧客の ニーズを捉える店舗デザイン・計数管理の仕組み等を学び、独立自営に必要なマネジメント能力を養う。
- 3.製パンやデザート菓子、カフェメニューなどの製菓関連の多様な技術を習得する
- 製パンやデザート菓子、カフェメニューの基礎技術やコーヒー・紅茶などのカフェドリンクの知識を習得し、調理から製菓技術にいたるまで、幅広く身に付ける。
- 4.商品としての菓子の販売促進と接客サービスの基本を学ぶ
- 製菓・製パンに関する商品企画、ラッピング、店舗ディスプレイなど、販売促進の知識と接客サービス技法を養う。
- 5.HACCPの概念に基づく衛生管理能力を身に付ける
- 食の安全・安心を提供できる製菓衛生師となるため、HACCPに基づいた衛生管理を実践的、理論的に学びあらゆる食品の衛生・安全管理の知識と実践方法を身につける。
- 6.食文化と実践的な食品・栄養知識を習得する
- 製菓・製パンの歴史や食文化を学ぶことに加え、食品や栄養に関する専門知識を習得する。
- 7.業務用厨房機器、製菓器具の使用・管理方法を習得する
- 業務用の大型厨房機器、製菓器具類の名称、
機能と適切な操作・管理方法を製菓実習を通じて習得する。 - 8.製菓・製パン業界にて働く意義と社会的役割を理解し、正しい職業観を培う
- 製菓衛生師の社会的役割を理解し、社会に貢献できる正しい職業観を養う。
- 9.人に感動を与えるホスピタリティ精神を習得し、人間的魅力を醸成する
- マナーや礼儀、コミュニケーション技法などを総合的に身につけ、
人に感動を与えることのできるホスピタリティ精神を養い、人間的魅力を醸成する。















